金沢商業高校生企画 でくまわし

令和8年8月18日、石川県立図書館だんだん広場にて、金沢商業高校生4名が企画した特別公演に出演しました。企画の趣旨は、地域に伝わる伝統芸能がこれからも続けていくために魅力を発信し、担い手募集につなげたいというもので、授業の一環ということでした。


企画チームは、ポスターやパンフレット、記念グッズの作成、当日の受付、司会、スライドによる物語の解説を担当しました。企画の4名以外にも、設営に多数の高校生が協力していました。平日昼の開催でしたが、14時の上演時には座席を詰めるよう呼びかけなくてはならないほどの集客でした。



公演は14時開始と15時開始の2回。上演するのは、石塔折の場面のみです。激しい表現の場面を2度まわすのは大変でしたが、企画チーム高校生から1名が回し手に加わってくれました。当初先生からは、企画に専念するのが授業の趣旨だと伺っていましたが、本人たっての希望です。演者の視点からしか得られない気づきもあると思います。先生も許してくれました。



2度の上演としたことには、運営側にとってとても良い経験だったと思います。司会の発話内容をよく聞いていると、2度目には初回にはない内容が加えられていました。よりよい運営を工夫してのことだと思います。保存会としても、常に向上するよう考えていかなければならないことです。


今時の高校生は、AIを駆使して資料作成をしています。これはAIに生成させた木偶を持った人の姿なのですが、深瀬のでくではなく東二口のでくの特徴を捉えた説明になっています。事前チェックで判明したため、事なきを得ました。AI任せにすることの危険、コミュニケーションの重要性、といったよくあることに加えて、実はでくまわしは県内にふたつあって、それぞれ全然違う!!なんて、直観的には絶対に気づくことのできない落とし穴があるということも学びとなったことでしょう。

当日の様子の動画

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